FM88.8 瞑想RADIO

瞑想のある毎日。

やっぱリトリートって、すごい。

またもや、「〜すごい」系のタイトルに。


って、僕は今回、リトリートに参加していなかったのですが。

ただ、やっぱりつながっていて、ある意味で参加していたんだな
ということにも、気がつきました。

 

このごろ、ミョウに落ち着いています。

この落ち着き具合は、リトリートでたくさんの瞑想を重ねて
日常に戻ってきたときに感じる落ち着きと、

これまたミョウに、似ているのです。

リトリートに遠隔で参加していたとしか、思えないほどに。

 

瞑想に馴染みのない方にとっては、

「リトリートって何?おいしいの?」ですよね。

 

リトリートは、食べ物ではありません。

 

説明しよう!

「リトリート」とは、もともと軍隊の用語で

「退却する」という意味の英単語です。

 

日常のあれやこれから離れ、つまり退却して、

瞑想に集中できる自然の環境などに身をおいて

おもに合宿という形で、集中的に瞑想を重ねることを

我々瞑想者は、「リトリート」と呼んでいます。

 

リトリート期間中は、たくさんの瞑想を重ねることになります。

それも、多くの瞑想仲間とともに、濃い瞑想空間を共にするため、
ふだんの瞑想ではアクセスしきらないような、
深いところまでアクセスしていくこととなり、
それは時として、「心の手術」とまで形容されることもあります。

その解放の度合いといったら、(人それぞれではありますが)

 

すごいんですよ、奥さん。

瞑想会にて


今夜は、瞑想会に参加してきました。

リトリートに参加されていた皆さん、光ってたなぁ。。

 

きょうは一日、雨がしとしと降っていたというのに

 

なんだか、晴れてるんですよね。

お顔の表情、波動。。

こちらまで、自然と笑顔になってしまうような。



きょうの瞑想会での一コマ。

そんなリトリートに参加された皆さまは、下記のようでした。

 

一皮むけることができた、とおっしゃっていた方。

前世からずっと引き持っていたものが、

(文字にすることがはばかれるほどの、壮絶なプロセスを経て)

憑きものが落ちたような解放に至り、まったく別人のような

それでいて、本来の姿があらわになったような、

力強い存在波動を放っていた方。

瞑想のシェアのとき、突然立ち上がり、先生の前に立って

プレゼンを始めてしまう方。(笑)

 

それはもう、羨望のまなざしをもって、
ステキな変化の数々をお見受けしていました。


やっぱりリトリートって、すげぇと。
思わずにはいられなかった、ひとときでした。

 

そして、リトリートがすごいのは、

リトリートに参加していない人にも、その影響が及ぶことであると
またあらためて、感じたのです。

 

正確には、たとえリトリートに参加していなくとも、

瞑想をするとき、今がリトリート期間中であることと、

そのことに認識をもって坐ることで、"つながる"。

 

毎朝の誘導瞑想動画でも言えることですが、

「つながっている」という認識をもって瞑想すること

そのような意図をもって日常を過ごすことは、

相乗して、人の生きるステージを引き上げる力がある

ということでした。

 

やればできるさ  なんくるないさ


そんなこと、できるのかな?
っていうのが、僕の長年の考えでした。

 

目に見えない世界のことは大好きだけど、

昔、夏になるとお昼にやっていた心霊特集『あなたの知らない世界』を
部活終わりに走って帰って観たほど、大好きだけど、

それはなにか、特別な能力のある人だけが知覚できて、
使いこなすことのできる世界であると信じていました。

 

瞑想をはじめたことで訪れた大革命のひとつは、

この認識が、ちゃぶ台を返すような感じで、
ひっくり返ったことであります。

 

誰でも、できるんですね。

 

やろうと思えば、できるんです。

 

瞑想者のみならず、世界中の人々がそのような認識になると、

面白いことになると思いませんか?

 

すごいことになると思います。

 

目をとじて坐るだけの、この行為には、

内側のとどこおりを解消するにとどまらない

とんでもない、途方もない可能性を感じるのです。

 

 

この続きは、また次回にゆずることと致します。

 

ありがとうございました。

 

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