FM88.8 瞑想RADIO

瞑想のある毎日。

露天風呂に入っていた、サンタクロース。


今夜も、FM88.8に周波数を合わせていただきまして、

ありがとうございます!

 

引き続き! 天川村から、お送りしております。

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今日は、こちらの天河大弁財天社さんにて、

節分祭に参加してまいりました。

 

天河神社の節分では、

「福は内。鬼は内。」というのが、ならわしです。

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極寒のなか、御真言や般若心経を唱えながらの、護摩焚き。

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今日は、その後に行きました

天の川温泉での出来事を、お届けいたします。

 

とうとう露天風呂から、RADIO放送!

天河神社の近くには、天の川温泉という、

お肌がツルツルになる温泉があります。

 

底冷えのする天川で、待ちに待った、温泉タイム!

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さて、露天風呂の扉を開けると、

そこには、白い立派なあごヒゲをたくわえた方が、お一人。

 

それは、節分祭のときの、山伏の先達さまでした。

そのお姿は一見すると、サンタクロースか、宮崎駿監督です。

 

「気持ちいいね〜。」

 と、先達さま。

 

「気持ちいいですね〜。」

 

なんてお話をしていたところ、一人の男性が、

露天風呂に入って来られました。

 

やがて、その男性は意を決したように、

先達さまに向かって、やや緊張気味に話しかけました。

 

「この前の対談、見に行きました。」

 

(お〜、この先達さま、なんだか有名そう。。)

 

すると、先達さまは嬉しそうに、

「そうか、あのとき来ていたんだね。

そのときの対談の話の続きでも、しようか。」

 

(お〜、これは何か、先達さまからの為になるお話を、

ブログでお届けできるかもしれない!)

 

そんな予感のもと、心の録音スイッチを、

ポチッと入れました。

 

魂のまにまに


先達さまによりますと、

 

私たちの身体の、首から上、

つまり、アタマ、目、鼻、耳、口のある部分というのは、

私たちの身体の、ほんの一部であるにも関わらず、

多くの人は首から上ばかりを使い、信じ込む傾向にある。

 

そうではなくて、首から下の、身体で感じること。

 

「いつも流れを止めてしまうのは、アタマ、考え。

 考えるのではなくて、感じることが大切。」

 とのことでした。

 

「考えるな。感じろ。」

このメッセージは、誰でも一度は、耳にしたことがあるかもしれません。

 

幾多の厳しい修験道の修行を重ねてきた、先達さまからのこのお言葉は、

やはり重ねてきただけの波動と、リアリティと、温かみをともなって、

温泉のお湯とともに、じわりと身体中に染み込んでくるようでした。

 

そう、先日のアドラー心理学と空のコラボセミナーでも、

「体とは、人の本(当)と書く。体には、その人の本当がある。」

というメッセージを、頂いたばかりでした。

 

「自然とは、自ずから然り、ということ。」

 

「感じるまにまに。魂のまにまに、だよ。」

 

昨日、瞑想を始めた動機である

「感じる」ということについて、

純粋な願いを思い出したということがあり、

ブログでもお届けしました。

 

その次の日、期せずして始まった

先達さまによる露天風呂講演会においても、

「感じる」ということについて、

まったく同じようなメッセージを頂いたのです。

 

天川で、このようなことは、本当によくあります。

 

それはまるで、

瞑想のあったこれまでと、瞑想のあるこれからを、

 

「それでよい。」

と、言ってくれているかのようでした。

 

魂を強くする


「魂を強くすること」

この大切さを、先達さまは説かれていました。

 

そのお話によると、魂を強くするには、

「気になったら、考えないで、

その気になったことを、すぐにやってみること。」

「感じたままを表現すること。素直になること。」

 

この繰り返しが、魂を強くしていくそうです。

 

あと、自然と魂が強くなるような場所に身を置くことも、大切だとか。

 

天川は、魂を強くするのに、

最高の場所であるということでした。

 

そこに、瞑想RADIO的には、

恐れながらもう一つ、付け加えたいのです。

 

魂を強くする、もう一つの方法として

瞑想を。

 

 

露天風呂のサンタクロースさん、

素敵なプレゼントになりました。

 

 

ありがとうございました。

 

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