FM88.8 瞑想RADIO

瞑想のある毎日。

空と共に在る心願成就スキルと瞑想 in鞍馬

タイミンGOOD


京都、鞍馬寺に行ってまいりました!

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その朝の誘導瞑想動画では、なんと鞍馬寺についてのお話がありました!

まさに鞍馬寺へ向かおうとする矢先だったので、びっくりするとともに、、

 

そのときお話にあった、

「空(くう)と共に在る 心願成就スキル」に込められた想い、願いを、

先生とご縁の深い鞍馬の地につなげる、つなげたい、、

このような流れと衝動を、感じていました。

 

もともと、鞍馬へ行くのは、旅のもっと前の段階のはずでした。

 

それが、様々なお導きを経て、今日という日になったのですが、

まさに、完璧なタイミングでの、"鞍馬入り"となったのです。

 

さらには、新月という日。

願いを天に向けて放つのに、最適な星回りでもありました。

 

ところで、
今でこそ、あまり無くなりましたが、、

僕はよく、「あのとき、こうしていればよかった」と
過去を振り返ることがあります。

 

「あのとき、こう言えばよかった。」

「あの人に、もっと早く出会いたかった。」

「20年前から瞑想を始めていたら、今頃もっと進んでいただろうなぁ。」

 

でも、すべては"タイミング"というものがあって

その"タイミング"は、いつだって絶妙で、完璧であったのかもしれないと、

このときに感じたのでした。

 

鞍馬山にて


鞍馬がどのような場所であるか、ということについて

この地とご縁の深い、先生による解説を、瞑想動画より引用してみます。

 

(鞍馬は)自然の大いなる摂理を、リスペクトしている。

その大いなる自然摂理の中に、愛、光、根源的なパワーがあって、

それは誰の中にも、息づいている。

それを、人々の、生命の、世界の幸いのために、

大事にしていきましょう、そのことを支援しますという、

そのようなお寺と存在場になっていて、とてもパワフルなところ。

 

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鞍馬山を歩いていると、たびたび、

空(くう)の重み、つまりは、根源的なエネルギーのようなものを

感じることがありました。

 

そして、登りながらに、気がついたのです。

 

「これは、お燈祭りではないか。」

 

お山に心願をもって登れない人々のため

その人々の願いを胸に、

松明(たいまつ)をもって山に入るという、お燈祭り。

 

このお祭りに参加したことと、

そのときに灯った「心の炎」は、

この鞍馬へと、続いていたのでしょうか。

 

お燈祭りの神倉神社と同じく、鞍馬も、

「火」にまつわる地として、語られることのある場所です。

(鞍馬山には、由岐(ゆき)神社という、火祭りを催行する神社もあります。)

 

さて、鞍馬寺の本殿では、次のように祈願させて頂きました。

 

『「空と共に在る 心願成就スキル」が、幸いにめぐり

その心と共に歩む、すべての生きとし生ける生命存在の心願が、

幸いに成就されますよう。

 

本殿を後にしようという時のこと。

本殿の前にある、エネルギーが集まるポイントの場所に座り、

瞑想を始めた方がおられました。

 

瞑想RADIOとしては、ぜひともインタビューしたいところでありましたが、

がっつり瞑想している感じだったので、(これも凄いことですが)

おとなしく、その場を後にしました。

 

瞑想といえば!


鞍馬山で、一つすごい瞑想場所と出会ってしまったのです(!)

 

よく鞍馬では、奥の院の「魔王殿」で瞑想すると良いという話を聞きますので、

瞑想してみたのですが、実のところ、あまり「特別感」はありませんでした

、、というと、護法魔王尊さまに、叱られてしまうでしょうか。

 

その「すごい瞑想場所」が、凄すぎたからかもしれません。

 

その瞑想場所とは、

「大杉苑瞑想道場」にある、お社の中です。

 

鞍馬への電車の中で、鞍馬山一帯の地図を見ていましたら、

この「瞑想道場」なる名前を発見しまして、

これは瞑想RADIOとして、取材に行かなくては!ということで、

密かにワクワクしていました。

 

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このお社に入り、手を合わせようと目を閉じた途端、

瞬く間に、静寂の海が広がったのです。

瞑想や祈りを捧げるためであろう長椅子が置かれていましたので、

30分ほど瞑想していましたが、ただただ、深い深い静寂に在りました。

 

この場所は、相当な年月にわたって、

瞑想と空(くう)が練られてきた空間であるということが、

瞑想の感覚と、肌感覚でも、明らかに感じられました。

 

周囲は、うっそうとした木々に囲まれていて、とっても静かです。

いつかここで、瞑想仲間とともに、プチ・瞑想リトリートをやってみたい。。

そんなことを思いました。

 

あともう一つ、すごいな〜!と思ったところは、

奥の院まであと一歩というところにある

僧正ガ谷不動堂というところです。

 

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この場所は、

鞍馬天狗が、牛若丸(源義経)と出会ったところであるそうで、

その堂内には、伝教大師(比叡山で天台宗を開いた最澄)が刻んだと伝えられている、不動明王が安置されています。


ここで、不動明王の御真言を唱えたい衝動に駆られて

唱えていたときのことです。

 

自分の声が、お堂の中の不動明王の波動のようなものと合わさって、

自分の声よりも低い声が重なってくるような、不思議な感覚がありました。

 

また、このお堂の前の刻まれている、聖なる図形のようなものも、

かなりパワフルな感じでした。

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この図形を見てから、目を閉じてみてください。

 

不動明王さながらの、力強い瞑想になるかもしれません。

僕も、試してみたいと思います。(試してなかったんかい)

 

 

次回につづく。