瞑想を生かすには。
3/12 毎朝誘導瞑想のお話より
FM88.8 瞑想RADIOに訪問いただきまして、ありがとうございます!
瞑想をしていて、よかったなぁ。。と思うことは、
瞑想者であれば、日常のなかで色々と思い当たるものです。
それで、例えば僕の例で言うと・・と書こうと思ったのですが、
かれこれ40分くらい、キーボードの一つも叩けません。
何でだろう。
瞑想の恩恵は、それこそ書ききれないほどに感じてきたはずなのに。
と、ここまで考えて、ふと気がついたのは、
ひょっとすると、瞑想をしていて「よかったなぁ」という類の感想は、瞑想を始めた初期の頃のテンションのものであって、瞑想を続けていく中で、気がつかないうちにこの段階を過ぎて、「瞑想によって開かれてきた感覚」のほうに同化していて、常にこの「感覚」から、自分と世界を見感じることが始まっているからかな? ということで、手前味噌で恐縮ですが、事実、そのような感じがするのです。
要は、瞑想中の「気持ちいいなぁ」「いい湯だなぁ(←夢の中に落ちている)」
または瞑想後の「平安だなぁ」「人と比べて落ち込むことがなくなったなぁ」
というような、「◯◯だなぁ」で終わらなくなった、ということでしょうか。
ここから、3/12の毎朝誘導瞑想のお話にもなってくるのですが、瞑想をして「◯◯だなぁ」という感覚・体感・境地にあるからこそ見えてくるもの、感じてくるものに心を開くことが、瞑想を人生に生かす秘訣である!とのことでした。
瞑想をしていると、瞑想中や瞑想後において、体感や心、または周囲の状況に変化を感じることがあると思うのですが、その変化そのものに一喜一憂せず、変化したところから、もう一度自分と、この世界を見感じ直してみることこそ大切である、ということですね。
瞑想をしていて、現象世界がどんどん変わってゆく(従来のような「渦に巻き込まれる」形ではなく、自分が「渦の中心になってしまう」)人の特徴として、このことを意識的にできるか、やろうとしている人であるということも、瞑想会でのシェアを振り返ると、気がつきます。
瞑想によって変化したところを見逃さず、その変化そのものを生きることを、選択してみる。
ナルホド。 でも、なんだか難しそうだし、勇気も要りそうですね。。
そんなときは、Yuichiroに相談だ!
"Yuichiroの、take it easy!!"(謎の新コーナーの匂い。。)
瞑想を人生に生かして、現象世界にも、どんどん変化を起こしていく。
そのために、簡単に始められそうなことって、何だろう?と考えると、多分それは、「瞑想をしたことによる変化を、面白がってみる」ということだと思います。
そういうものを面白がっているうちに、心が反応するものも変わってくる(=その人本来の愛が反応し始める)と思うので、そうなってきたらシメタもの。あとは、そういった諸々の変化を、「信頼」してみる。
変化が信頼できるようになってくると、勇気が出て、行為そのものが変わってきます。行為が変わることによって、その人を取り巻く世界が変わる。・・外側の世界を変化させたいと思ったら、内側で起こっているはずの変化を信じることから始める。ということなのではないでしょうか。
「どうしたらいい、こうしたらいい」というアタマから、内側で感じる感覚に主導権を握らせる、という選択を、常に取るようにする。ということになるかと思います。
僕も、心がけたいです。
できるかな。
やってみます!
ありがとうございました。