FM88.8 瞑想RADIO

瞑想のある毎日。

九州地方に届ける『空(くう)からの支援瞑想会』のお知らせ&『本気』という言葉についての、瞑想的考察。

きょうも、FM88.8 瞑想RADIOまでアクセスいただきまして、ありがとうございます!

瞑想スペースAOYAMAのHiroki先生から、『瞑想応援レター』でお知らせのありました通り、本日4/22(金)19:00より、九州・熊本地方に向けた『空(くう)からの支援瞑想会』を、下記のとおり開催することとなりましたので、お知らせ致します。

日時:4月22日(金)19:00〜21:00

場所:瞑想スペースAOYAMA http://www.aoyamameisou.com/access

ご参加費用:3000円

こちらのご参加費用につきまして、全額を、「レスキュー九州プロジェクト」(AOYAMAの教室で先生とご縁もある、一連の地震活動に際しての支援活動をされている方の活動先)まで、送金させて頂く予定となっております。

本記事の最後に詳細しますが、上記のような瞑想会を通した支援活動にお心響きます方は、本日夜、瞑想スペースAOYAMAまで、お集まりください。

「本気」という言葉の、本当の意味。

昨日の誘導瞑想でのお話を聞いたとき、

「本気」という言葉の意味と、その言葉が持つ大切さが感じられたので、これについて綴ってみたいなと思いました。

よく、Hiroki先生は

「どれだけ瞑想をやっていても、本気でなければ、たとえ瞑想をしてない相手であっても、本気の人には勝てない。」と言われます。

僕はこの言葉を聞くと、「たしかに〜」と思う一方で、まだまだ本気を出せていないのか、もっと本気を出せると思っているのか、ちょっぴり耳の痛い感じを覚えていたのですが、、

昨日のお話を聞いていて、「ちょっと待てよ!?」と。

もしかしたら、「本気」という言葉の意味を、勘違いしていたのかもしれないと思ったのです。

単刀直入に言いますと、これまで「本気」という言葉の反対は、

「やる気がない」とか、「ダラけている」とか、「骨抜きだ」(←そこまでいかないか。)みたいなものとして感じていて、だからこそ

「本気になりなさい」

と言われると、「あなたはダラけているので、もうちょっとシャッキリしなさい」のように反射的に受け取って、それで耳が痛い!みたいに感じていたと思うのですが、実はそうじゃなくて・・

「本気」の「本」とは、"当" "来"の「」であり、

つまり「本気になる」とは、ジブンの「当の、来のを生きる」という意味で、

「本気になりなさい」というのは、"Just Be Yourself"と言われているに等しいのではないか、と思ったのです。

波立っているところは、本当・本来ではない

よくスピリチュアル的な本でも言われていることに、この宇宙を海に例えたとき、「波、または海水の一雫(ひとしずく)が、表れとしてのあなたであり、本当のあなたとは、その一雫が溶け入った、大海そのものである。」というのがありますが、「本気」の話は、このイメージとよく似ているかと思いました。

「過去に、あんな仕打ちを受けなければ、今頃幸せになっていたかも・・」

「なかなか上手くいかないのは、過去にあんなことがあったせいだろう。」

そのように考えていては、いつまでも「本気」になれることは無いと言います。

なぜかと言えば、それらの体験は本当は誤解であり、本当に正しくは見えていないがゆえの印象(騒がしく波立っている表面的なところ)から来るものであって、本来の体験、本当の体験(=本来の気、本当の気、大海)ではないからです。

では、本当は何だったのかといえば、それらはすべて、ゆえに起こっていたこと。

一見するとツラいことであっても、実はゆえに、深いところから選択していたこと。

深いところでは、慈しんでいたもの。。

(寄せては返すもの(=出来事)に「波」という名前をつけていただけであって、本当のそれらは、どこを取っても海(=)で、相変わらず豊富な水と命をたたえて、広大に流れながら、たゆたっている。)

つまり、本当の体験とは、愛以外には無かった。

愛だけが、本当の体験だった。

波なんて本当はなくて、いつも海だけがあった、ということなんです。

何かのせいにして騒ぎ立てる(被害者意識になってしまう)ということは、本当でない表面的な、波立っている部分にとらわれている、言い換えれば、自分本来ではないエネルギー(気)の浸入と、それによる操作を、そのエネルギーに明け渡している状態と言えそうです。

これでは、いつまでも来のは流れず、「本気」になれないというわけですね。

本気なヒトとは、文句を言っている暇も隙も対象も、まったく無い(=本来でないものは相手にしていない)ようなヒトのことを言うのではないかと思えてきます。

 

「本気」になるには、どうしたらいい

と思ったら、ふと、美輪明宏さんが浮かんできました。

「どうしたらいいも、こうしたらいいも、ないのよ。ただ本気になりなさい。」


彼女だったら、彼だったら、えっと、彼女だったら、、彼なら、こう言うかと思うのですが、きっとこのメッセージも、「素直になっちゃいなさいよ。」と伝えていて、ここをもう少し瞑想的に、紐解いてみますと・・


愛だけが本当の体験、来のであるなら、愛に生きることが、本気で生きることなのではないでしょうか。

誤解している過去の印象を癒し、ほどいて、その奥には愛が流れていたと正しく見ることができて初めて、本当の、本来の、愛を生きることができるのかもしれません。

そして瞑想こそ、それを根本的なところから可能にするものだと思いますし、そのような直感に、またそのような姿を垣間見せてくれる仲間に、これまで瞑想の実習と継続を支えてきてもらったような気もしています。

瞑想をするほど、「本気」に、心が開かれてくる。


地殻変動が起こっている今このときは、我々人間においても、それは同様に起こっていて、それがゆえに、 本当に大切なものに気づいたり、正しく見ることができたりする。

本気になる。

そんな時でも、あるみたいです。


本当に大切なものを、見ようとしてみる

本当に大切なものを、大切だと言ってみる

そうできるように、ちょっとだけ、心を開こうとしてみる

目醒めること、愛に生きること、本気になること。

これらが繋がってきたように思えた、深夜の1時41分であります。

(このまま更新すると、夜中に「更新通知」のメールで叩き起こされてしまう方もいらっしゃるかと思うので、朝になってから、更新させて頂くこととしました。)

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今回だけ、瞑想応援レターをシェアさせてください。

本日夜の瞑想会について、僕の言葉で詳細をお伝えさせて頂こうとも思ったのですが、やはり、先生のお気持ちのこもったレターをシェアさせて頂いたほうが、今回の瞑想会の意図については、より伝わりやすいかと思いました。

以下、4月20日付けで先生より配信されましたレターになります。

まだご覧になっていない方は、ぜひ、ご一読されてみて下さい。

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『熊本・九州地域、支援瞑想会』のお知らせ&お誘い♡!!

みなさま、こんばんは!

◎明後日、22日(金曜日)19:00~21:00の日程で、

『熊本・九州地域、支援瞑想会』を行わさせて頂きます。

(※通常のグループ瞑想会を、『今、熊本地域で起こっていることに、どの程度であれ、瞑想実習者として有用に助力出来ることとして』の位置づけに特化した瞑想会としての開催に変更させて頂きます)

⇒⇒熊本地域一帯を中心に、今、この日本で起こっている全てに『空(くう)と天(高次の意識次元)から光を、より力強く降ろす』明確な意図をもって、『意図的グループ瞑想』を行います。

参加費は、全額、下記、「レスキュー九州プロジェクト」に、送金させて頂きます。

私達、瞑想実習者は、瞑想(空)の中で、時間距離を超えて、意識エネルギーを使って、人の支援をすることに長けています。

そして、明確な意図をもって、グループでそれを行えば、その効果は、格段に増幅します。また、日々、自分自身で行う瞑想でも、自動的に、在る程度、同様な働きが伴う様になります。

今も、余震が続く九州の現状に、何か有用に出来ることないかと感じる心が在ります方は・・・

是非、心温か、軽やかに、お集り下さいませ♡!!

~瞑想教師・村上浩樹~

PS:
(熊本の教師仲間の方からの「私達への個人的な義援金送金ではなく有効な活動団体への送金のほうが良いと思います」との返信もふまえ、、、)

被災現地の方々に、有効な支援活動を直接なさってる方々を探しましたところ・・・

FBで繋がっている「前田出さん」(数年前に青山でFM瞑想も習得なさられた)という、非情に聡明な御仁がシェア(※下記転載)なさっていた活動先に、送金先を決めさせて頂きました。


清水国明さんからの続報です。
富士河口湖町のレスキューRVパークにある
トレーラーハウスを
今日、熊本へ移送します。
水や食料をできる限り積み込んで
20日の午後、出発します。
時間経過とともに被災地において
必要とされる物が変化してくることを、
私たちは東日本の震災で学びました。
安心な生活を支えるお金があって、
プライベートな空間がある家に入ることができたら、
元気がでます。
私たちは、
全ての人が災害時にそんな環境を得られるように、
アメリカなどのように、トレーラーハウスを
全国に分散備蓄しておこうと呼びかけています。
残念ながら今回は、限られた台数しか移送できませんが、
現地の障害支援センターの人の要請に速やかに応えて、
急遽出発することにしました。
今後の移送に伴う費用や支援物資購入のお金を
応援していただいています。
みなさんの善意を届けてきます。
本当にありがとうございます。
【支援金で応援をお願いします】


◆支援金に関して
レスキュー九州プロジェクト
支援金の振込先
・山梨中央銀行 小立支店(コダチ) 普通 291383
・NPO法人河口湖自然楽校
http://www.ks-gakkou.org/rt/3538
応援をお願いします。

<<※こちらの活動へ、明後日、皆様から頂戴する瞑想会の参加費を、皆様のお気持ちと共に、送金させて頂きます。(※通常のグループ瞑想会と同額の3000円。今回は、そのまま全額送金するにあたり、チケット利用はなしとさせて頂きます。その分、チケットの有効期限を10日間延長させて頂きます。)>>

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また、教室にお通いになっていない、瞑想にご興味のある方で、こちらの『瞑想応援レター』を読んでみたい!という方は、どうぞお気軽に、上記の瞑想スペースAOYAMAホームページの「お問い合わせ」か、こちらのブログまで、ご相談ください!

(って、勝手にレターの宣伝までしちゃいましたが。。すべての瞑想者にとって、有益で刺激的な情報と空気、愛がいっぱい詰まっていますので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思っています。)

※瞑想の教師として活動されている方で、このような瞑想会を通した支援をお考えであったり、または予定されている方(もちろん、瞑想以外の活動でも)におかれましても、どうぞお気軽に当ブログまで、ご連絡ください。ブログの記事にて、誠意、告知させていただきます。

ありがとうございました!