FM88.8 瞑想RADIO

瞑想のある毎日。

旅とは、今とこれからを雄弁に語るものか。

きょうもFM88.8 瞑想RADIOにアクセスいただきまして、ありがとうございます!

晴れ渡った気持ちの良い朝を迎えて、大好きな天河神社の朝拝から、旅の最終日が始まりました。

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そんな朝拝でのこと。

数年前、天河神社の拝殿で瞑想していたとき、瞑想を終えて目を開けると、拝殿の砂利全体にわたってサラサラと水が流れているのを、内なる目(?)で見たことがあり、それ以来、あの綺麗な水流を見たいと願ってもなかなか見られないでいたのですが、今朝の朝拝のとき、久しぶりに拝殿で、その水の流れを見ることができました。

昨今の瞑想フェスをはじめ、いま大きな流れの中にあるという、象徴のようなものにも感じます。

今朝の朝拝では、なぜ瞑想をするのか(してきたのか)ということや、これまで天川で受け取ってきたメッセージ、自分の人生を通じて感じ続けていたもの、、それらすべてが、一つに繋がるような瞬間がありました。

このことは、近いうちに改めて、記事に綴ってみたいと思います。

また、天河神社の禊殿の近くで、このようなものを目にしました。

この禊殿一帯の高倉山という地のこと、神武天皇と、「日本」命名の由来、また鞍馬信仰にも見られたような記述があります。

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そして洞川に立ち寄ったあと、最後に向かった橿原神宮にて。

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『古事記』や『日本書紀』において初代天皇とされている神武天皇が即位したのが、この橿原神宮であったことを、思い出しました。

その神武天皇が、「日本」という国名の元となった「ヒノモト」という言霊を受けたのが、天河。

・・これから、瞑想を多くの人々に、日本から世界向けて広めるという活動を展開するにあたって、この旅は、あらためて日本という地がどういう場所で、どのような歴史と世界観、信仰心をもっているかといった、日本の原風景を辿る旅でもあったのかもしれない。(その原風景とは、瞑想的な境地、見地とも、深い関わりがあるような・・。同時に、瞑想が日本に根付くにあたっての、大きなインスピレーション、ヒントにもなるような・・。)

橿原神宮で、今回の旅が確実に締まった感触があったので、そんなことを感じていました。

今年2016年は、神武天皇御崩御から、2600年にあたる記念大祭の年でもあります。

ここからまた、新しい日本が、始まろうとしているのかもしれません。

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きょうのミュージック♪

椎名林檎 "NIPPON"

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ありがとうございました!