清里瞑想リトリート11日目!(最終日)
きょうもFM88.8 瞑想RADIOまでアクセスいただきまして、ありがとうございます!
本日、無事に清里瞑想リトリート10泊11日の日程が、終了しました。
最終日は、リラックスタイム。
台風が接近しているにも関わらず、南アルプスが綺麗に浮かび上がる眺望に祝福の感を得ながら、野わけさんの新鮮で美味しい、こだわりの朝食に舌鼓を打ちました。
朝食中に突然、野球を始める先生。
(この直後、ボールを打ったバットが砕けます。)
温泉の後に行ったキープファームでは、富士山が見えました。
サポートスタッフとして参加させて頂いた、今回のリトリート。
これまでずっと、瞑想合宿のサポートをしたいと深いところで願っていたこと、そして本来、そういうサポートとしての活動に携わることが喜びであり、好きであることを思い出しました。
いえ、思い出す前に、実際そうであることを知っていたからか、嬉しいことだけでなく、必ず痛みも経験するであろうことを、どこかで感じていました。
今思えば、「今回の合宿で瞑想できる時間があったら、観音マントラで瞑想しよう」と決めていたのも、そんな痛みを感じることをある程度予見していた、またご参加の皆さんにとっても支えというか、癒しになればという気持ちも含んでいたかと思います。
リトリートはどうだったか?と尋ねてくれた方々に、まだリトリート中であった為に、どうしても表現できなかったことが、一つだけあることをお許しください。
それは、リトリートの最初の最初から、最後の最後まで、とにかく胸が痛かったことです。
「みんなの為に、何もできていない。」という気持ちからでしょうか。
この胸の痛みを感じない日は、とうとう1日たりとも有りませんでした。
光だったのは、とにかく皆さんお一人お一人の存在です。
車でのお出迎え、お見送りの中で、そんな胸の痛みは、人知れず癒されていました。
ご参加の皆さんが、救いでした。
何をするとかではなく、確固として存在していることこそが、
きっと癒しであり、一番大切なことなのではないか。
そう教えてくれたような気がしました。
それが、心の支えになっていました。
普段、瞑想をティーチングされている先生方は、一体どれだけの痛みを覚え、痛みゆえの愛の場所から、どれだけの痛みを超えてきたのか。
スタッフという立場に在った中で、そんなことを心の真ん中で想ったことも、スタッフならではの感覚といいますか、ひとつ大切な気づきに触れたようでした。
リトリートに参加したからといって、すべてが一筋縄で上手くいくとは限らないかもしれない。
でも、その前途は、必ず明るい。
リトリート中、ずっと日本近海に停滞していた台風が、リトリート最終日に抜けたこと。
そして最後、清里から帰る直前、明るく輝いていた太陽は
ご参加のすべての皆さんの素敵な表情は
たぶん一生、忘れないと思います。
ありがとうございました!