FM88.8 瞑想RADIO

瞑想のある毎日。

瞑想で、高めてみよう、周波数。

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瞑想をすると、「周波数」が高まると言われています。


「周波数」とはー?

電気振動のことで、図的にはよく波の形で表されますが、簡単にいえば、1秒間に1回振動が起こるものを1Hz(ヘルツ)、その振動を3回繰り返しているものを、3Hzと呼んだりします。


振動数が少ないほど、その振動は目に見える波形を描きますが、振動数が高くなればなるほど、つまり1秒間に振動する回数が多くなればなるほど、その波形は目に見えなくなるほど細かなものとなります。


例えば、プロペラ機のプロペラは、回転数が少ないうちはまだ見えていて、回転数が上がれば上がるほど、ついには見えないくらいになってしまいますが、振動数(周波数)も、ちょうどこれと同じような現象をたどります。

(この世を去った故人も、姿が見えないのは、高い振動数(周波数)の帯域に入ったからであって、確実に、空間の中に偏在しているそうです。)

瞑想をして、周波数が高まれば高まるほど、細やかに振動している存在状態になるので、自分のことや周りのことを細やかに気づけたり、本質的なことを直感的に見抜けたり、(プロペラが回転してプロペラ本来の力を発揮するように)本来の自分が出せるようになったり・・そのような経験や、周りの瞑想者でそのような話をしているのを聞いたりしたことはないでしょうか。

また、回転数の少ないコマほどグラグラと安定しないのに対して、回転数が多くなるほど『コマの本領発揮!』とばかりに、スッと安定した姿を見せることも、ひとつ瞑想によって周波数が高まることで、どのような恩恵があるかということを示唆します。

つまり、瞑想をしていないときは、回転数が少なく粗いため、グラグラと心が波立ち易いのに対して、周波数を高める瞑想を習慣にしていれば、回転数が高いスッとした(心が波立たない)状態を保ちやすい、ということです。

コマがスッと立つように、背骨にスッと筋が通り、それが天と地とを結ぶような佇まい、存在感として、在ることができるようにもなります。


このように書くと、高く細やかな周波数帯域にだけ居たくなるものですが、それはどうも、自然界の摂理に反することのようです。

低い周波数から、高い周波数まで、すべての振動数を持っているのが人(=神)であり、そのすべてを認め受け入れ、高い周波数から低い周波数までの間を行ったり来たりできることが、本当の自由であり、解放、悟りの状態であると言われています。

「瞑想」という、高い周波数で振動する習慣を持てば持つほど、日々の周波数の振れ幅は大きくなり、それだけ人生の味わいが増し、豊かなものとなります。

「本当の自分」とは、すべての振動数を持っている「光」の存在であり、そのことを思い出す「定め」に、皆在るそうです。

 

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荒川博さんのご冥福を 謹んでお祈り申し上げます。