アインシュタイン瞑想、はじめました。
きょうも、FM88.8 瞑想RADIOにアクセスいただきまして、ありがとうございます!
数々の偉大な発明を打ち出した発明家トーマス・エジソンは、うたた寝をするとき、「スプーンを持って椅子に座って寝ていた」という逸話があります。
なんで彼は、スプーンを持って寝ていたか・・分かりますか?
それは、"眠りに落ちる瞬間"に、手に持っていたスプーンが床に落ちた音で目を覚まして、その時に閃いたアイデアを発明に活かすため、であったそうです。
そうすることで、何かと「制限」が付きものの思考を外して、自由な発想を得ていたのだと思います。
もしくは、眠りに落ちる瞬間に、あらゆる情報の源(ソース)を見ていたのでしょうか。
さらには、画家のサルバドール・ダリ、相対性理論を導き出したアルバート・アインシュタイン、古代ギリシアの哲学者アリストテレスも、これとまったく同じ様な方法で、『閃き』を得ていたそうです。
ダリは手にカギを、アインシュタインは手にコインを、それぞれ持っていたと言います。
そしてきっと、最も大事なポイントは、エジソンも、ダリも、アインシュタインも、アリストテレスも、四六時中(!)発明のことや絵のこと、計算式のことや哲学的思索を巡らせていたであろうことです。
つまり、何らかの「意図」を持ったまま、うたた寝の状態に入った。
この「意図を持ったままうたた寝をする」ということが、目が覚めたときに必要な情報を引き出すことのできた、いわば「条件」ではないかと思うのです。
さて、瞑想をやったことのない方は、閃きを得たいときにこの「うたた寝」を試してみても面白いと思うのですが、「制限」を外して、「源(ソース)」に至ることのできる『瞑想』を実習している方は、短時間の瞑想でこれを試してみるという、ちょっとエキサイティングな選択を持っていることになります。
例えば仕事で、なかなか上手く運ばない案件に当たっているとき、囚われて離れない思考から少しでも解放されたいとき・・「上手くいくように」「自由になれるように」といった意図を持って、そして手放して、3分だけ目を閉じて座ってみます。
すると、何らかの突破口が見えたり、たとえ閃きが来ずとも、どこかクリアで新たな感覚を持って、事に当たることができるかもしれません。
普段の朝晩の瞑想習慣で、これを取り入れてみても良いと思います。
以前から少しずつ試していたことですが、なんとなく今日から、これを「アインシュタイン瞑想」と名付けて、一日の中で積極的に、試してみたいなと思いました。
さっそく、何だか良い感じです。
(ポイントは、3分という時間を守って、やり過ぎないこと。)
また新たな変化がありましたら、報告しますね!
ありがとうございました!