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FM88.8 瞑想RADIO

瞑想のある毎日。

サイエンスZEROでの瞑想特集(マインドフルネス)を見て、「おー!」と思ったところ。

きょうもFM88.8 瞑想RADIOまでアクセスいただきまして、ありがとうございます!

NHK Eテレにて、昨夜10月30日(日) 夜11時30分~(再放送11月5日(土) 昼0時30分~)放送されました「マインドフルネス」の特集、ご覧になりましたか?

今回は、上記番組を見ての、FM88.8的 感嘆シーン3選をお送りしたいと思います! 

① 瞑想は、「リラクゼーション的な行為」よりも、"効く"

ある実験がありました。

被験者を、"マインドフルネスをする群"と、"ただリラックスする群"に分けて、3日間を泊まり込みで過ごしたとき、それぞれの脳内にどのような変化があるかということを計測する実験です。

果たして、2つのグループの脳内では、前頭葉の一部にあるdlPFCという部分において、大きな違いが出ていました。

このdlPFCというのは、思考や認知など、知的活動のまとめ役をする重要な部分で、『大脳全体の司令塔』と呼ばれているところです。

ただリラックスをしていただけのグループの脳内では、dlPFCの活動が落ちていました。一方、マインドフルネスをしたグループでは、その活動が大きく上がっていたのです。

dlPFCが働くことで、雑念→ストレス発生という脳内の回路も、うまくコントロールされるようになると考えられ、その結果、ストレスを感じにくい脳になる、という結果が出されています。

休むとき、ただボーッとする時間も大事ですが、ここに瞑想を取り入れることで、ストレスを感じにくい脳内環境を整備しながら、知的活動のためのエンジン性能を上げるということができてしまうんですね。 

② マインドフルネスとは、集中やリラックスではなく、"気づいている"こと。

マインドフルネスとは、呼吸に意識を置いて、呼吸に気づいている時間を保つ行為として紹介されることが多いですが、今回番組では、この呼吸への気づきの部分が「マインドフルネス」への序章(準備体操)として紹介されていた点が新鮮で、やはりヴィパッサナー瞑想をモデルにしているということが、ますます感じられたところでした。

【番組で紹介されていたマインドフルネスのやり方】

1、呼吸に注意を向ける
息が入ってくる体の感覚を感じるようにします。すると、お腹や胸が膨らんできます。それを「膨らみ膨らみ」と心の中で唱えます。出ていく時は「縮み縮み」と心の中でとなえます。このとき大事なのは、呼吸をコントロールしないこと。深く吸いたい時は深く吸い、浅く吸いたい時は浅く吸います。しばらく続けていると、何か雑念が浮かんできます。

2、雑念に気づき呼吸に注意を戻す
これが出来るようになったら、いよいよマインドフルネスを始めます。

3、いろんなものを同時に感じる
足の裏が床についている感じ、お尻が椅子についている感じ、体がすっと伸びている感じなど、なるべく同時にいろんなものを感じ取ります。すると雑念自体があまり出て来なくなります。

最後は、まぶたの裏に注意を向けてゆっくりと目を開けます。

時間は、あまり重要なファクターではありません。自然が豊かな公園の中を歩くと、マインドフルネスと同じような効果が出る、というデータもあります。歩いて行くといろんな刺激が入ってきますが、それを五感で感じとっていくというのが、マインドフルネスでやることと共通しているポイントです。 

③ 瞑想は、"遺伝子の働き"にまで影響する。

瞑想が脳の活動や構造に影響を与えるということは、これまで多くの番組で紹介されていますが、生命の設計図と言われる遺伝子の働きにまで影響を与えていることは、あまり知られていないのではないでしょうか。

海外のマインドフルネス研究の大御所でいらっしゃる方が、マインドフルネスをたったの1日しただけで、遺伝子の活動が変わることを突き止めました。

その遺伝子とは、RIPK2と呼ばれるものです。

マインドフルネスをしなかった人では、RIPK2の活動に変化は見られませんでしたが、マインドフルネスをした人は、このRIPK2の活動が劇的に下がったということでした。

RIPK2という遺伝子は、様々な病気の元となる『炎症』に関わっている遺伝子であるそうです。

 

こうして見ていくと、本当に瞑想は、脳、意識、遺伝子のみならず、生命のすべての領域において、本来の機能を『目覚めさせる』可能性に、満ち溢れています。

さぁ 今日も、レッツ瞑想!

 

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ありがとうございました!