瞑想で、(魂の)青写真に触れる。
きょうも、FM88.8まで周波数を合わせていただきまして、ありがとうございます!
「この先、どの道に進むべきか」「人生の目的を知りたい」
・・誰もが、一度は考えたことのあるトピックだと思います。
瞑想は、その「答え」を見る(感じる)ことのできるものです。
The Beatlesのポール・マッカートニーは、"Yesterday"という曲を作ったときの経緯を、次のように語っています。
「睡眠中に、夢の中でメロディが浮かんだので、急いでコードを探してスタジオで完成させた。作ろうと思ってできるメロディじゃないよ。あまりにも自然に浮かんできたものだから、別の誰かの曲のメロディなんじゃないかと思って、みんなに聞かせて回ったけど、誰もこのメロディを知らないみたいだったから、僕のオリジナル曲だと認識したんだ。」
瞑想や、睡眠中の夢といった、時空間に縛られていないようなところに、すべての情報と答え、宇宙の秘密があるような気がしたことはないでしょうか?
自分も、バンドでオリジナル曲を作っていた当時、このポールのエピソードを本で読み、「いいなぁ」と憧れたもので・・
『瞑想は、アイデアや真実が湧き出ずる「源泉」に浸かるものだ』という予感が、瞑想をはじめる、一つのきっかけになっていたかもしれません。
今でも、何か"大事なこと"を確認しにいくために、瞑想をしているような気がしています。
"魂の青写真"に触れにいく、とでもいうような。
以前、NHK『ガッテン!』の瞑想特集の中で、
「私たちは、1日に18万7000項目のことを考えている」
という話題がありました。
なんと!その思考のほとんどが、過去の後悔や将来の不安だそうです。
・・ただでさえ情報が氾濫している中に生きる現代人にとって、「大事なことを確認しに行く」瞑想という作業は、必須なことに思えてきますね。
ところで、瞑想をしても、「一見したところ現実が変わっていないように感じる」ことがあります。
それどころか、状況が悪化しているように感じることも。。
これは、瞑想の中で感じ取った「答え、行き先、晴れた姿」といったゴールテープを切るために、『向かい合う必要のあるもの』が浮上してくるからであるそうです。
つまり、瞑想を終えて目を開けたところから、実は自然と、「叶える」ための"創造"が始まっているんですね。
ここで諦めないで、瞑想的な聡明さと繊細さでもって、一つ一つを丁寧にほどいて見ていくー。
すると、瞑想の中で見た"最初の答え"に、たどり着くようになっているようです。
このあたりのプロセスのことが、今朝の配信で語られていました。
瞑想をすると、現実世界のすべてが、瞑想中に感じたものに至るための『創造の機会』になるんだなぁ〜と、しみじみ。
日々の慌ただしさの中で、「大事なことを確認したい」とき。
「本来の道」へと、軌道修正をしたいとき。
瞑想とは、その願いに応えるものです。
ありがとうございました!